この間、あまりのお金のなさに友達と貧困共同戦線をはりまして、カレーとかシチューとかそういうドカンと多く作ったほうが安上がりなものをみんなで食べようということになりましてね、その日は僕が狂ったような豚のばら肉を買ってきて角煮にしたんですよ。
ただただもくもくと食べるだけじゃ面白くないじゃないですか。
だから、映画の一つでも見ようじゃないかってことでチョイスしたのがこの「ジュラシック・シティ」なんですよね。

これがそのパッケージです。
うんうん、分かりますよ。皆の考えてること分かりますよ。
分かっていたことだけど、この映画
終わってます。「アメリカ本土が踏み潰される」っていうキャッチコピーからも分かるように、巨大な恐竜が街を襲って、アメリカ版ゴジラのように暴れまわるような想像をしたアナタ。
大丈夫です。安心してください。
一回もこんなでかい奴出てこないです。というか、このパッケージレベルの恐竜はまったく拝めません。
ストーリーを簡単に要約して紹介すると、あるアメリカの田舎町のユーリス養鶏所では、政府が「ジュラシック計画」と称して、知能を持った恐竜を作り出し軍隊を作ろうとしていたんですけど、12年前に政府がこの計画を中止。でも、科学者ハイド博士は内緒でパキスタンから資金援助の元、この計画を続けていてそのうちの1頭(小さい子供)が逃げ出したことで問題が起こってあー大変だ。
みたいな。
しかも、この作品では恐竜を復活させるのに、化石からDNAを取ってそれを元に復活させてることになってるんですけど、そもそも化石ってDNA取れないですからね。意味ワカラン。
恐竜がらみの殺人事件で、街の保安官ジム(主人公)はてんてこまい。そこに、(おそらく元奥さんだと思うんですけど)動物局だかのバーバラさんが一緒に事件を調査することに。このバーバラさん、無駄に胸がでかいです。
そして、圧巻なのが15分ぐらいからのエッチシーン。保安官の娘ローラが軽トラの荷台でトミーとエッチしてるわけなんですよ。いや、ここまでは分かるじゃないですか。
野外でエッチ→恐竜現る→ヘルプミーー!!→死亡
こういった展開って多いですもんね。いやぁ、いつ恐竜が現れるかドキドキしながら固唾を呑んで見守るんですけど、なかなか現れない。なかなか現れないし、なかなかエッチが終わらない。終わらない、終わらない・・・・
ながっ!!!!!なげぇんだよ!エッチシーンが!!8分とか長すぎなんだよ!!しかも、このエッチシーン。騎上位なんですけど、トミーが左の胸しか舐めないんですよね。こいつ左しか興味ないのかと思ってたら
このカット使いまわしされてました。同じカットを何度もはさんでんじゃねぇ!!ぶっ殺すぞ!!使いまわしで8分とか長すぎ!!
もうこのあたりで停止ボタンを押しそうになりましたが、グッとこらえて見ていますと、やっと恐竜が登場。ザザザーーッとトミーに襲いかかr・・・・
この恐竜・・・・
動きおかしくない?それもそのはず。2001年制作にもかかわらず恐竜がバッチリ人形です。しかも動きが関節ガン無視。滑ってくるように走ってきます。ローラースケート?そうか、この恐竜は軍隊にするためにローラーで走るんだな。そうかそうか。
どんどん人間を食べて成長する恐竜。最初に若者を襲っていたときはあんなに小さかったのに、どんどんと大きくなっていきます。
頭が。なぜか頭が超でかくなっていくんですけど、それに体の成長が比例していないんですよね。というか、もうシーンごとに大きさが違うから同じ恐竜なのかもよく分かりません。実は脱走したのは1頭だけじゃないんじゃないか!?
そんなこんなで、政府(ペンタゴン)も12年前に中止したはずの「ジュラシック計画」をハイド博士が極秘にやってるんじゃないかと疑い出し、博士と恐竜を抹殺し、この計画を表に出さないためについにデルタフォースがユーリス養鶏場に差し向けられます。時を同じくして、保安官ジムもバーバラと共にユーリス養鶏場に潜入、ハイド博士と話しをする機会を得るわけです。
そこで、バーバラが「ジュラシック計画」が12年前に中止されたことやその概要などをしゃべり、ハイド博士に詰め寄ります。案の定、ジムとバーバラは捕まって監禁されてしまうんですが、ちょっと待って!
なぜ、政府が消そうとしている表に出てきていない「ジュラシック計画」のことバーバラは知っていたのか。その答えは簡単でした。
ネット検索です。ネット検索です。ネットけんさk・・・・・
えーーーーーっ!?極秘な計画なのに、ネット検索で閲覧可能ですかーーーっ!?アリエナーイ!
しかも、デルタフォースもデルタフォースで、極秘に潜入して抹殺という「闇の作戦」だというのに、真昼間からペリコプターで普通に養鶏場のヘリポートに着陸。モロバレです。モロ敵に見つかってます。いいのかそれで・・・。
しかも、彼ら恐竜を見るとビビリまくって、「作戦変更だ!ここを爆破する!!派手にいくぜ!」みたいな感じでマッハで作戦を変更。お前の一存でいいのかそれ。しかも「C4はたんまりあるぜ!」というセリフから、こいつら最初から爆破する気まんまんだったことが伺えます。
ジムはジムで、監禁させられていたんですけど、電気会社に1時間後にユーリス養鶏場の電気を落とすように差し向けていたので、無事電気が切れて(何故か)ドアが開き脱出に成功します。
まあその後、撃っても撃っても弾が自分からよけているとしか思えない恐竜との戦闘や、エイリアン2の最後あたりのシーンを2で割ったようなシーンが数多く登場します。
最後、ジムがフォークリフトに乗って恐ろしいほどに頭(だけ)でかい恐竜との戦闘シーンなんかほとんどジムの顔のアップで全然どうなってるか分かりません。ジムばかり見せられても・・・。(しかも、「名案がある!」と言ってフォークリフトに乗り込んだ。何故銃で戦わない・・・)
結局、ジムの活躍所はここしかありませんでした。というか、活躍したのかも謎です。
このほかにも、なんの関係もなく脱獄した凶悪犯(一度も出てこなかった)や、その凶悪犯を追って恐竜に食べられたジムの同僚など、脇役や伏線も超充実。
恐ろしい(ある意味)ほどのホラーと戦慄!!
熱く拳を握って(ある意味)行く末を見守ること間違いなしです!!
この1級ホラーアクション映画!君は全部見ることが出来るかな!!?(ある意味)