音楽のPVを作っちゃおう!ということでですね、大学の友達をそのまんま使ったPV作りをはじめたわけなんですよね。音楽データを作ってもらって、それに映像を合わしていくわけなんですけど、実写や実写をトレースしたドローイングを組み合わせたりしようと目論み中。
卒業制作を手伝っていた時に使っていた手法で、忘れないように復讐する意味もあるんですね。漫画もぼちぼちシコシコとほんとに小さいながらも進んでるし、自主制作は充実して面白い時ですな。
自主制作しすぎて学校の課題をまったくやれてないという素晴らしいことになってたりします。た、単位が!!
まあPV作るためにはまず実写の映像を撮らなければならないんですよね。なんで、この前の休日の金曜日に学校でビデオカメラとか借りれるんですけど、そういう一式を借りて、車を持ってるやつに奈良から京都まで来させて、音楽作ってくれた人と3人で琵琶湖まで撮影しにいったんですよ!
僕ね、琵琶湖とか全然行ったことなくてですね、それだけでもすごいテンション高かったんですよね。
しかし、いざ琵琶湖目指して出発してみたらすごい渋滞にひっかかりましてね。3時間ぐらいかかってようやく琵琶湖にたどり着いた時には暗くなり始めていました。
琵琶湖に入りながらギターを弾く姿をとりたかったんですけど、かろやかに「無理です」と即答されてしまったので諦めて普通に撮ってたんですよ。ちょっと暗いから車のライトを使って照明にしてさ。
いやぁ、琵琶湖まで来て撮るなんてなんかロケみたいで素晴らしい気持ちになるなぁーとかなんとか言ってたら
カメラのバッテリーが切れました。ちょ!!
僕が確認した時は、あと200分は動作するはずだったんですけど、普通にバッテリー切れのメッセージが。
3時間かけてきたにもかかわらず15分も撮れない感じで終わってしまいました。
バッテリーちゃんと充電しておけよー。という二人からの無言のプレッシャーが僕を襲いました。
しょうがないので、また家に帰り、ちゃんと充電。音楽がなんか夜とかそういう感じが似合うような曲調だったんで、夜中に撮影することに決定し、夜中の交差点の真ん中とか線路の真ん中とかで歌ってもらおうと計画を練ってですね、まずは比叡山ドライブウェイの入り口に寂れた自動販売機があるんですけど、そこの前で撮ることに。
そして、比叡山を登ります!車で!!
せっかくだから充電完了して4時間は連続動作する感じに表示されたんで、行きの道を車の中からひたすら撮って映像を溜めてたんですよね。こういう感じのはどんなのに繋げてもかっこよくなったりするから僕は結構好きなんですよ。
そして、目的地に到着!
カメラをセットしてギターもセットして、さあ後は踊り狂い歌い狂うのみだ!とか思ってたら
カメラのバッテリーが切れました。ちょっ!!?
いや、待てよ。ありえないから。お前4時間できるとか言ってたじゃないの。表示してたじゃないの。
どうやら、もう学校のカメラですからバッテリーが死んでしまっているようで、残り200分という表示にもかかわらず即効でバッテリーが切れてしまったんですよ。
なんだよ!!このくそカメラが!!!
結局、友達が持ってるカメラをわざわざまた借りに行って撮りました。もう学校は信じない。
もう撮影はノリノリ!さながらライブ会場のような感じで、車でその曲をバンバン大音量で流しながらの撮影は、近所迷惑この上なかったでしょう!
歌ってるやつもテンション高くなってきましてね
「僕ね、ギターで自販機殴ろうと思うんですよ!」
とか言い出しました。
うんっ!犯罪だね!!手加減してねとお願いしながら撮ったんですけど、それがまた手加減してる感じが丸分かりの映像になってしまいましてね。なんかそれを見てたら僕のほうが「こんなんじゃ駄目だ!!もっと攻めろ!この自販機を殺す気でいけーーーっ!!」とかなんとか熱くなってしまいましてね。
意外と自販機のガラスって丈夫らしく割れなかったんですけど、衝撃で中のサンプル達がわらわらと倒れまくってました。
即効で逃げました。その後は、夜の線路の真ん中で車の照明がシンメトリーみたいになってかっこいい感じでの撮影。
テンションあげるために歌歌ってるやつにお酒とか飲ましてテンション上げさせてたんですけど、最終的にテンションこれまた上がりすぎて足をもたれて、線路につまづき、駅のホームの下で撮ってたんですけど、そのホームに頭をぶつけてうずくまってしまうという大ハプニングが。
「もう駄目です・・・今日は限界です・・・」ということなんで、今日の撮影はこれで終わりました。
普通にその最後のとこまでバッチリ撮れてたんで絶対この映像は使わなきゃな!と心に決めた瞬間でしたね。
まだまだ撮影したりないので、2日とかにも撮影しようと目論み中ー。
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